カイロタイムズ099号
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(1)2014年11月1日発行 カイロタイムズ 99号NO. 99 号発行日/2014年11月 1 日発 行/日本医科学出販㈱〒160-0023東京都新宿区西新宿3-1-5新宿嘉泉ビル8F TEL.0120-223-505 FAX.0120-223-5092月・5月・8月・11月各月1日発行年会費5,250円(購読料、送料、税込)■韓国ハンソ大学卒業式■UWSエバンス副学長インタビュー■新連載・アクディベータ・メソッド■新連載・私の一冊■各国海外便■カイロプラクティック教育再考・・・・・ P1・・ P3・・ P4・・・・・・・・・ P4・・・・・・・・・・ P5・6・・ P8 2014年8月22日(金)、ハンソ大学(韓国・ソサン市)にて卒業式が挙行され、同大学と株式会社ネット(日本)との提携プログラムであるカイロプラクティック理学修士号プログラム3期生10名を含む380名が卒業した。 ハンソ大学カイロプラクティック学科は、大洋州カイロプラクティック教育審議会(CCEA)によるアクレディテーションを取得しており、本年第1回目の更新を迎える。  8月22日ハンソ大学卒業式当日は、8月にしては涼しく気持ちの良いお天気でした。 ガウンを着た各国の卒業生が家族、仲間とともに写真撮影をする中、私たち日本の卒業生も会場に入りました。式が始まると、巨大スクリーン2カ所に式全体の雰囲気が映し出され、まるでコンサート会場の様でした。国歌斉唱、ハム学長や来賓などの挨拶の後、各学部の学位取得者の名前が呼ばれ、カイロプラクティック学科からは、私たち日本の卒業生代表、東京都青梅市KCSセンター青梅の車田慎吾先生が名前を呼ばれました。堂々とした勇姿に、卒業生一同感激しました。 式終了後、ジョンカイロプラクティック学科長の計らいで、ティーパーティに招かれました。お世話になった、健康管理学部長のハム先生、日本プログラム責任者チェ先生、カイロ学科講師のベンディック先生も一緒に卒業を祝ってくださいました。 パーティーでのジョン学科長挨拶の中の「ハンソ大学の卒業生として、アジアのカイロプラクティックのためにこれからも共に頑張っていきましょう」という言葉に胸が熱くなりました。 日本の修士号プログラム3期生は、1学期に1回のハンソ大学での集中講義に、日本からベビーシッターと幼児を連れて参加されたお母さん先生や、ご自宅に介護の必要なご両親を残して参加された先生など、皆それぞれの事情がある中、学生全員が支え合い、修士号取得に至りました。 個人的には、勉強のため院を留守にすることも多かったため、院のスタッフ、応援してくださったお客様に感謝の気持ちでいっぱいです。また、私が家を空けることが多く、お手伝いが上手になった息子と娘、留守中お世話になったおばあちゃん、そして、入学に賛成し、在学中もサポートしてくれた主人に心から感謝したいと思います。 この感謝の気持ちを忘れず、日本、そしてアジアのカイロプラクティック業界のさらなる発展のために、今後、より一層努力研鑽していきたいと思います。そして、最後に、このプログラムにご尽力頂いた関係者の方々に、心よりお礼申し上げます。 8月2日(土)〜3日(日)日本カイロプラクティック協同組合連合会(JFCP)主催の国際セミナーが開催された。 第7回目となる今回は、ウエスタンステイツ大学副学長ウィル・エバンス博士を講師に迎えて実施した。 姿勢と疾患の関連性に関する研究についての講義、軟部組織に対する施術の実技から成る実践的な内容で、約140名の参加者は熱心に聞き入った。 参加者には、ウエスタンステイツ大学から受講証明書が発行された。 エバンス副学長のインタビューは3面。韓国ハンソ大学卒業式挙行日本からも卒業生参加JFCPセミナー集合写真JFCP国際セミナー開催卒業証書授与の様子(KCSセンター青梅 車田慎吾氏)ジョン学科長(左)と後藤氏(右)卒業式参加レポート後藤 まい子KCSセンターいなべ・四日市

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