カイロタイムズ114号
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(8)2018年8月20日発行 カイロタイムズ 114号ガンに対するオステオパシー国際セミナー~ガンに対してオステオパスが      出来る事、知るべき事~共催:日本オステオパシーメディスン協会 スティル・アカデミィ・ジャパンバティストD.O. は医師であり、オステオパスでもあります。ガンに対し、西洋医学とオステオパシー手技療法の両方の立場から考え、手技療法家としての正しい知識と有用な手段、危険性を理解する重要な内容を展開します。2018年10月5日(金)~8日(月)日 時●[10/5~7] 9:30~17:30●[10/8]   9:30~16:00(講義終了後セレモニー)会場:オステオパシー専門校 スティルアカデミィジャパン〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-5-7 YOUビル7DTEL:03-6661-9028 FAX:03-6661-9436一般社団法人スティルアカデミィジャパン講師:Dr.ジェローム・バティストM.D.,D.O. 今年は、日本全土が猛暑に見舞われ、熱中症になる方々が激増しております。 なるべく直射日光をさけ、水分をしっかり取り、適度な塩分を取るように心がけてください。 水1ℓに対して、食塩1~2gを加えるのをおすすめいたします。また、糖分を取ることによって、疲労回復にも繋がりますのでより効果が見られると思います。 最近では、熱中症対策グッズも多数販売されておりますので、グッズも活用してこの猛暑を乗り切りましょう。 9月もまだまだ猛暑は続くと思いますので、十分に気をつけてください。 西日本における豪雨災害により甚大な被害が発生しました。 日本医科学出販株式会社として、被災にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方やそのご家族にお悔やみ申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈りすると同時に被災された皆様が平穏な日々を取り戻せるよう、お祈り申し上げます。編集後記カイロタイムズでは、皆様からの広告・寄稿・情報提供を募集しております。〒160-0023東京都新宿区西新宿3-1-5新宿嘉泉ビル8FTEL0120-223-505 FAX0120-223-509E-mail:info@chiro-times.co.jpURL:http://www.chiro-times.co.jp/日本医科学出販株式会社 カイロタイムズ編集部この度の西日本における豪雨災害により被災された方々へいと思います。結論から話す 面接に入ったら、採用担当の方は恐らく履歴書を見ながら話されると思います。経歴などに沿って、質問されることが多いですが、ここで気を付けて頂きたいのは、時系列で話さないことです。『なぜ前職を退職されたのです第一印象は3秒で決まる この人いいなっと思えるのは、一般的に2〜7秒で決まると言われています。そう、一瞬です。緊張しているとは思いますが、挨拶、表情は暗すぎないかを気を付けましょう。いきなり笑顔というよりは、採用担当の表情に合わせることが空気を読めていてい就職・転職の心構え第5回か?』という質問に対して、『こうこうこういう経緯で…』と答えるのではなく、『はい、●●という理由で退職を決意しました。』と回答しましょう。さらに掘り下げたいときは、採用担当が掘り下げてくださいます。全部話すのではなく、会話のキャッチボールを意識していきましょう。質問はありますか、興味はありますかという質問 採用担当から一通りのことを説明されたあとに質問はありますかと必ずと言っていいほど聞かれます。特に聞く事が思い当たらないから大丈夫では、採用からは少し遠くなります。質問はありますか、は興味がありますかと思って頂いた方がいいです。また、条件に関する質問があったとしてもそちらから先に質問するのも避けましょう。質問の内容によって、どれだけ志望採用したいと思わせる面接対応就職・転職の心構え度が高いかを見極めているので、アピールタイムだと思って頂ければと思います。 面接でこちらの3つを押さえておけば、問題ないと言っても過言ではありません。質問攻めにあう場合もあると思いますが、その場合は嘘をつかずに、マイナス表現をし過ぎずに答えましょう。実際にもっと就職活動転職活動で知りたいことがあれば、ジョブノートにお問い合わせ頂ければと思います。業界知識に詳しい者が対応させて頂きますので、その際はどうぞ宜しくお願い致します。https://job-note.jp/ 今回で、就職活動・転職活動については最終章になります。約1年間にわたって就職・転職活動のポイントをお伝えしてきました。最後は面接で採用いただくために、重要なポイントを3点お伝えできればと思います。面接では皆さん緊張されると思いますが、相性の良い採用担当者であれば緊張せずに話せると思います。それくらいの気持ちで臨めば大丈夫です。 以前「安全性の確保」についての寄稿をしたことがある。施術による事故が絶えずメディアを賑わし、被害者が続出している中で、倫理観のあるまともな先生たちが中心となって、業界を挙げて安全への取り組みをしている。 私も厚生労働省の職員と共に危害防止のための講演をして、危険な技術の使用禁止などの注意喚起を行ってきた。認められた業務範囲を超えて臨床をしてしまったために事故が起きるのはもちろんだが、技能や知識が低いことも事故が多発している原因だ。 たとえば、医師になるには6年間の大学と2〜3年間の研修期間が必要であり、9年間も学んで開業している。 正規のカイロプラクターはそれに近い修学期間があるが、我々の業界には、わずかな期間で開業をしている先生の方が圧倒的に多い。 9年も学んだ医師でも医療ミスは起きるのだから、そこまで学んでいない我々の業界では事故は起きるべくして起きていると言える。これは国家資格を有している柔整師や鍼灸師も同様だ。国民生活センターに被害報告が上がっているのは、無資格者だけでなく接骨院や鍼灸院で発生している被害が非常に大きな割合を占めている。 カイロプラクティックではご存じの通り、大学の教育プログラムが存在しており、WHOガイドラインで基準を規定しているが、その存在を知らない治療家も数多いだろう。 さて、私は多くの先生達にここでしっかり勉強をするように述べたいわけではない。気持ちはそう思うが紙面も限られるため、それは別の先生に任せるとして、私がお伝えしたいのは、もし「事故が起きたときにどうするのか」ということだ。 経営を考えた場合、常にリスク回避は重要だ。そして加えて言うならば「回避しきれないリスク」もあると想定せざるを得ない。 もし事故が起きたときに助けてくれるものは何だろう。 もし患者さんへの施術によって肋骨骨折などを起こしてしまったとしたら、多額の治療費と損害賠償請求がされたらあなたならどうする? そう、こたえは「保険」だ。治療家をしていて保険に入っていない先生がいることは全くリスクをわかってないと言わざるを得ない。 そして患者さんのことも大切に思っていない。もし億単位の損害を患者さんに与えた億単位の損害を回避するvol.19vol.19井元 雄一PhDとしたらあなたは払えるか。払えないとしたら、それは患者さんに迷惑をかけることになる。億単位の損害賠償を払えないのなら、保険は加入すべきだ。 先生個人の臨床経験や教育課程によっては保険会社から加入を断られることもあるかもしれないが、それでも保険を探して加入すべきだ。それが経営上のリスクヘッジになる。 もちろん色々な保険があり、会社によってカバーできる範囲も様々だ。私がこの紙面上で、どこの賠償保険が良いといったような一部の保険会社に肩入れするようなことは書くことができないので、まだ保険未加入な先生がいたら、早めにいろいろな保険会社へ問い合わせてみることをおすすめする。保険の内容は年々変わっているので急ごう。岡井DCのテクニック・ブック ~基本編~ 実践カイロプラクティック アジャストメント テクニック 岡井健D.C.著/B5判 ¥4,428(税込、別途送料)~目と心を開いてこの一冊を吸収しよう!~注文はカイロタイムズホームページより http://www.chiro-times.co.jp/商品/Chapter 1 「新カイロプラクティック・アジャストメント理論」Chapter 2 「Lower Cervical Spine 頸椎下部、C2-C7」Chapter 3 「Atlas アトラス、C1」Chapter 4 「Occiput 後頭骨」Chapter 5 「Thoracic Spine 胸椎」Chapter 6 「Lumber Spine 腰椎」Chapter 7 「Pelvis、Ilium&Sacrum 骨盤、腸骨と仙骨」

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