カイロタイムズ103号

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（6）2015年11月16日発行　カイロタイムズ 103号カイロタイムズに広告掲載しませんか？カイロタイムズに広告掲載しませんか？広告主募集!商品紹介代理店募集セミナー案内など0120-223-505TEL:E-mail: CHIRO-TIMESinfo@chiro-times.co.jp日本医科学出販株式会社カイロタイムズ詳細は下記までお問い合わせください。締切は発行日の1ヶ月半前1ヶ月半前104号予定2016年２月発行105号予定2016年５月発行　私事ですが、５月に第１子である娘が産まれました。妻の妊娠・出産を通して、今まではあまり気にかけていなかったシンガポールの出産事情に関して多くのことを知りましたのでお話しします。　今年は建国50周年の当地。経済発展は著しいですが、出生率は減少傾向にあります。そこで政府は対抗政策として、外国人に永住権を与えることにより人口増加を行ってきました。しかし、出生率の低下は依然として大きな問題です。シンガポールでは結婚しても共働きを続けている家庭がほとんどで、子供を持った家庭であっても、メイドを雇い４ヶ月の産休後に職場復帰する人が大半です。メイドは比較的安く雇えますし、女性の職場復帰制度も整っているため、共働き夫婦の出産や子育て環境は日本より整っています。実際、日本人の出産経験者がよくおっしゃるのが、シンガポールの方が日本より子育てしやすいということです。確かに公共交通機関に乗っても、妊婦や子連れの人にはすぐに席を譲ってくれますし、タクシーに乗ったとしても日本と比べると安いので、気兼ねなく利用できます。さらに、ベビーカーでの街中移動もスムーズにできるので通院などもしやすく、私が働くクリニックでも、出産直後のお母さんが多数、産後ケアにいらしています。　ちなみに当地での出産方法ですが、日本と大きく異なるのが無痛分娩と帝王切開での出産率です。無痛分娩が主流ですし、帝王切開での出産率も日本と比べると高いです。また、入院日数も、通常は２泊３日で退院で、帝王切開でも３泊４日が一般的です。それでも前述のようにメイドもいますし、産褥メイドサービスも豊富にあるため、特に困ることもないようです。このようなサポート制度が多いにもかかわらず、依然として国内の出生率が日本より低いのには何か他に理由があるのかもしれませんね。　それでも、在星の日本人に限っては、日本国内と比べると出生率が高いように感じます。特に私は病院内クリニックの医師と共に働いていますので、産後ケアの紹介が増加しています。薬を使わずにケアができるカイロプラクティックは、妊婦や産後のお母さん達に適しているということで、他のクリニックの産婦人科医からの紹介の来院も多いです。また、産後ケアも重要ですが、妊娠期からの治療は更なる効果がありますので、これからも産婦人科医と連携して治療を行って行けたらと思います。シンガポールの出産事情齊田　貴文DC　筆記試験・運転試験に合格すると免許所得の為の書類作成などを行い、最終的に係員の口頭での質問に答えていきます。アメリカへ来て２週間の私と、２ヶ月の飯田ＤＣ、そこまでの英語力がある訳ではありません。係員がゆっくり話してくれる訳も無く、ベラベラと訳の分からないことを聞いてきます。ここで「ＮＯ」と言えない日本人を全開し、係員を唖然とさせました。係員　あなたは犯罪を犯したことがありますか？私　飯田君、このおばちゃん何て言ってんの？飯田ＤＣ　さ〜？ＹＥＳって言っときゃいいんじゃないすか〜。私　……ＹＥＳ係員　強制退去命令をどこかの国で受けたことがありますか？私　ＹＥＳ係員　車を運転する上で危険となる障害を持っていますか？私　ＹＥＳ!係員　（苦笑い）もう一度聞くわよ、あなたは犯罪を犯したことがありますか？私　Ｏｈ〜!ＹＥＳ!!!!（同じ質問とそれに対するＹＥＳを繰り返す）係員　（かわいそうな子を見る目＆苦笑い）もう一度聞くわよ。私　飯田君、これもしかしてＮＯって言わなきゃいけないんじゃない？飯田ＤＣ　そうっすか？試してみましょっか〜。私　ＮＯ係員　（よくやった!て感じの満面の笑顔）では次の質問へいきますね。（同じ質問とそれに対するＮＯを繰り返す）係員　Ｇｏｏｄ　Ｊｏｂ!（よくできました!）では、免許の取得を希望する場合にはここにサインしてください。私　（ドヤ顔で）ＮＯ!係員　（唖然とした表情で）Ｗｈａｔ？（え、なんですって？）　このようなやり取りを行いながら何とか免許は取得できました。そして次は、中古車探しというワンランク上のアドベンチャーが待っていたのですが、今はクロアチアで開業されている高橋ＤＣに助けて頂きました。　高橋ＤＣには、車を探しに行く時に初めて会ったのですが、最初に感じたことは「英語うまい!」でした。車に全く興味がない私は購入後の保証など頭にある訳もなく、保険の条件も全く知らず、全て高橋ＤＣに交渉して頂いて、２５００ccのピックアップトラックを購入しました。そして、このトラックのおかげでしばらく引越屋として活躍することになるのです。（次に続く）留学当時の青DC米国留学時代の思い出４、 、 、 、 、、 、 、 、 、　ガンステッドを学ぶべき理由は、知識でもテクニックでもありません。それらを超越した人間身体の原理と本質を学ぶためです。　整形外科医として国内で約９年、現代西洋医学に携わった私が抱いた想いや疑問はこうです。「薬の処方や注射なんていうものは、医師という免許がなくても、知識さえあれば誰でもできるんだ」、「手術なんていうものは、悪いものを、ただ、取ったり取り替えたりしているだけで、何も治していないじゃないか」、「薬や手術は、むしろ、人間の偉大な身体の叡智を汚しているのではないか」。そして、「症状や病気を起こす原因そのものを診なければならない」という原点に、日に日に向かっていったのです。　医師の世界は、次の様です。医師の多くは、教授や病院長などの権力を求めるか、ノーベル賞や学会表彰などの栄誉を求めるか、お金という経済力を求めるか、医師という地位に満足して現状を変えない、のどれかに当てはまります。そこに、地球社会のワクワクする未来は見えませんでした。この世の中に貢献する医療を子供の頃より探し求めていた私は、国内で夢や希望を持てず、もがいていたのです。　一方、手術にて脊椎の中を観察するときに、脳から連続する脊髄と脊髄神経を見て、これらにこそ、生命を司る大事な情報が内在されているんだ、という強い思いを、いつも抱いていました。だからこそ、この脊髄と脊髄神経からなる生命情報の通り道を学ぶことが、自分のやるべきことだと感じたのです。　それこそ、米国のカイロプラクティックでした。ＬＡＣＣを経て、パーマー大学本校にて学ぶ傍ら、米国ガンステッドセミナーに、私の求めるものを見い出しました。　それは、お金でも地位でもない、患者を救うための原理と本質を学べる場所でした。セミナーの講師ドクターらは、今までの医者社会で出会ってきた人間とは、全く異なっていました。純粋で熱かったのです。　ガンステッドセミナーで、感じること、学ぶことは、必ず、貴方の今後の大きな土台や糧になります。だからこそ、貴方に参加してもらいたいのです。なぜ、ガンステッドを 学ぶべきなのか？ＧＣＪ代表　松 久　　 正Vol.7松久　正MD, DC悪くなったりを繰り返しながら、次第に関節変形などが進んでいく。稀に症状が非常に早く進行することもある。　このやっかいな疾患の多くは、立ち仕事をストレスとして発症する。美容師、花屋、店員などに多く、１日７〜８時間立っていると、重力という負荷が掛かり、膝の滑膜が損傷を受ける。すると傷んだ組織を修復しようとして関節の滑膜に炎症が起きるのである。　現代医学は関節リウマチを免疫の過剰と捉え、リンパ球の働きや自己抗体を作るのを抑えるために、ステロイド剤や免疫抑制剤を用いることが主流だが、治療効果が上がっていないのが実情ではないだろうか。現在の治療の問題点や「治る治療」へ向けたアプローチについては、次回に譲りたい。　病理組織学的に細胞と細胞をつなぎとめている結合組織の構成部分の膠原線維に炎症を起こしている病気の総称を膠原病と呼ぶ。もう少し加えるならば、結合組織とは全身の諸器官に分布、組織を相互に結合して支持し、一定の形態および位置を保つ役割を果す組織である。その中で、膠原線維とはコラーゲンから構成され、伸長性には欠けるが、引っ張りには強いという性質を持っている。その膠原線維に炎症が起きる疾患群を膠原病と呼ぶ。その中でも、対象となる疾患は全身性・臓器特異性自己免疫疾患を合わせて50種類以上あり、国の難病指定を受けている。　膠原病はサイトカインが異常に分泌されて、免疫において重要な役割を果たすリンパ球が働き、正常な抗体が出現して自分の組織に炎症を引き起こす。なぜ異常な働きをして自分を攻撃するのか、原因はまだよく分かっていないが、ウィルス感染や遺伝的素因によって引き起こされるのではないかと考えられている。　膠原病の中で最も多いのは、関節リウマチである。ある決まった部位・関節に多く発症するが、これは自己に対する異常な免疫のために、自分の関節に変形を伴う全身性の自己免疫疾患である。女性に多く、疾患発症年齢は30〜40歳であるが、一般的に完治しないとされる疾患のため、必然的に患者の年齢層は高くなる。程度はほとんど症状が現れない軽いものから、薬を色々替えて使っても症状が抑えられない重篤なものまで多岐にわたる。進行具合も、発症後１〜２年して、関節痛もほぼなくなり、治ったかのように良くなることもあるが、多くの場合は良くなったり、関節リウマチとオステオパシー１

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