カイロタイムズ100号
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(4)2015年2月1日発行 カイロタイムズ 100号先着順!申込みはお早めに!テクニックと哲学・理論・臨床を学ぶ人数限定のプレミアムクラス開講決定!『魂から技と知識を磨く』第9回 米国ガンステッドカイロプラクティックセミナージャパン日 時  2015年6月6日(土)10:00~18:00 (昼食付12:00~13:00)           6月7日(日)9:00~12:00会 場  ハートンホテル東品川 〒140-0002 東京都品川区東品川4-13-27内 容  プレミアムクラス(テクニックと哲学・理論・臨床)  定 員  20名講 師  米国ガンステッドセミナー代表 ジョン コックス D.C.受講費  15万円(税込)(宿泊各自負担・初日昼食含む)参加資格  国際基準(CSC以上)カイロプラクター問い合わせ  ドクタードルフィン事務局GCJ部(新事務局)       0467-84-9155       info@gonstead.jp申込み  http://gonstead.jp 申込みはホームページ申込フォーム限定受付主 催  ガンステッドカイロプラクティック・オブ・ジャパン(GCJ)卓越したガンステッドカイロプラクターになるための全てがここにあります。マスターすれば、全国各地から多大な数の患者が貴殿を訪れるようになるでしょう。米国Gonstead Seminar代表 Dr. John Coxから学ぶ、今でしか学べないコツとシークレット。GCJ代表 松 久 正 10:00~13:00/15:00~18:00水・土日祝・夏期・年末年始休暇を除く()詳細・申込みはホームページで http://gonstead.jp すべての子供たちが持つポテンシャルを最大限に引き出すお手伝いをすること、これが小児カイロの最も大切な役割なのですが、その実現のためには、母子にとってベストな妊娠とお産が不可欠です。私が開催するセミナーでも、より良い妊娠と安産、そして赤ちゃんの健康に直結する「マタニティ・カイロ」の重要性は、時間をかけてお伝えしています。また、一人のお子さんの健康状態をより正確に判断する上で、その妊娠とお産の経緯を考慮することも必要です。 では、具体的にマタニティ・カイロは何を目指すのか?多くの方がまず思い付くのは、いわゆる「妊婦さんの腰痛に対するケア」かも知れません。現に、私の院に来られる妊婦さんの多数が腰仙部や臀部の痛みを訴え、アジャスト後の症状の改善をとても喜ばれます。妊婦さんの痛みに関しては、近年、妊娠中の腰痛用の骨盤支持ベルトや、整体を行う助産師、数多くの妊婦向けの雑誌やネット上の情報源によって、カイロも含めた手技療法の有効性が指摘されるようになりました。 しかし、マタニティ・カイロがさらに重視するのは、脊柱や骨盤の変化によって生じる「神経系への影響と機能低下」であり、より良い妊娠と出産を実現するためには、母体の神経機能を出来るだけ良い状態に保つことが欠かせません。なぜなら、命が宿った瞬間から10カ月という妊娠期間にわたって、母体にさまざまな変化をもたらす機能、赤ちゃんの命をはぐくむ機能、陣痛における子宮収縮の絶妙な強さや間隔、作用する全てのホルモンの調整や変化、母乳の分泌、出産後の回復など、まさに「奇跡的」とも言うべきこれらの素晴らしい能力は、元より母体に備わっており、その全てを神経がコントロールしているからです。 マタニティ・カイロを受けた妊婦さんの多くが、妊娠期間の過ごしやすさや、予想を上回る「安産」を報告されます。これには、妊婦さんの体の痛みや不具合を最小限にするお手伝いに加えて、母子ともに神経機能を高め、元から持ち合わせている潜在能力を最大限に引き出すアジャストメントが貢献しています。 マタニティ・カイロが持つ役割の大きさを、もっと多くの妊婦さんや助産婦、そして産科医療に関わる全ての人たちに広く伝えていかなければならない、そう強く思います。マタニティ・カイロ 2014年11月30日(日)小畑良明DCによる小児カイロセミナーが開催された。 今回は、全6回程度を予定している初級セミナーの第3回目。神奈川県横浜市の会場には、カイロプラクティック教育機関に在籍する学生を含 昼食をはさみ午後は、受講生からの質問や疑問に講師が回答するインタラクティブな形式で講義は進められた。 講師2名の、真剣でありながらユーモア溢れる語り口に、時折、笑いも起こり、終始、和やかな雰囲気でセミナーは進行した。 参加要件を限っていない初級性セミナーであるため、実技指導はなく、人形を用いてのデモが提供された。 小畑DCは、今回、参加要件を限定しなかった理由を、多くの方に小児カイロとは何かを知ってもらうための入り口とするためだと述べた。 カイロプラクティック標準化プログラム(CSC)修了者以上のカイロプラクターを対象とした上級コースの開講や、小児カイロ研究会の発足も近日中に予定しているという。む約20名が受講生として集まった。 講師を務める小畑DCは、国際小児カイロプラクティック協会(ICPA)による小児カイロ認定CCIAPを日本人として初めて取得し、小児・妊婦に対するカイロプラクティック専門家として活躍している。 今回は、同じくCCIAPを取得している山地梨映子DCも講師として参加した。 まず、小児カイロの歴史に始まり、ICPAの説明、補完代替医療(CAM)や小児カイロに関するリサーチの紹介、小児カイロの意義や役割などについて、豊富な資料を用いて講義が行われた。小児カイロプラクティック セミナー開催小児カイロセミナーの様子 整形外科医として国内で現代医療にいた私の毎日は混沌としていました。何か、自分の本当の道を生きていない気がしてしょうがなかったのです。症状にただ病名をつけ、教科書にある決まり通りに投薬と手術を行う現代医学には、何か本質を見失っているという寂しさがありました。先輩の医師たちと話をしても、「限界だ」「無理だ」「仕方ない」といった悲しい言葉が目立ち、夢と希望といった世界から遠ざかっていました。勉学のため学会に参加しても、医師の地位欲が強く感じられ、患者を救うという熱いものは感じられませんでした。 新しい境地をカイロプラクティックに求め、渡米しました。最初に入ったLACCでは、医学至上主義の空気が強く、新たに学ぶものはありませんでした。留学期間と費用の増加を覚悟しながら、ダベンポートのパーマー大学に転校しました。しかし、ここでも、私が求めていたような授業は、唯一「古典的カイロプラクティック哲学」だけでした。ここで、私が古典としたのは、今の哲学の授業は魂が抜けた現代的道徳にすぎないからです。私は、最後の古典の時代に、パーマーに在籍できたことを必然的な奇跡と思います。 本当に大事なものを学んだところは、Dr.ジョン率いる「ガンステッドセミナー」でした。患者を治すことへの情熱や学ぶことへの貪欲さを学び、不可能を打ち破る光を見いだしました。ガンステッドに触れて、ようやく私の魂は癒されました。小学生の頃から医師を志し、新しい世界を創るという想いを抱いて来た私には、本当の医療を学ぶことができる、感動的なものでした。 アイオワから頻繁にマウントホレブのガンステッドクリニック、そしてドクターアレックスの家を訪れました。彼の口からは、いつも一切、お金の話は出ませんでした。常に、患者を助けることだけに、彼の魂は向いていました。ガンステッドとDr.アレックスから、私の治療家人生の中で、最も重要で、強力なことを学んだのです。「ガンステッド」が私に与えたもの松久 正MD, DCGCJ代表 松 久  正

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